野球肘の治し方!一刻も早く肘の痛みとサヨナラする7つの療法

野球肘の治し方!一刻も早く肘の痛みとサヨナラする7つの療法

激しいスポーツには付き物の怪我ですが、今回は野球選手に多い野球肘の治し方について詳しく解説したいと思います。

スポーツ業界には、野球肘やテニス肘などのスポーツの名前がついた関節障害が存在しますが、これはそのスポーツ特有の怪我と言う訳では無く、そのスポーツ競技者に多く発症すると言うだけです。

ですので、野球をやっていない方でも発症する事はありますので、頭に入れておきましょう。少しでも、肘に痛みがあるならば、下記本文を参照されることを推奨致します。

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野球肘の治し方!一刻も早く肘の痛みとサヨナラする7つの療法

① 原因を理解する

まずは、原因について理解し、対処の方法について認知を深めましょう。

冒頭でも少し触れましたが、野球肘と言うのは俗称であり、正式名称は「離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)」と言います。

その名の通り、肘関節部分の炎症が原因で肘に痛みを発生させます。炎症を起こす原因は主に継続的な高負荷です。

つまり、激しく負荷が掛かるような動作を何度も行うことにより炎症が生じるのです。ゆえに、この野球肘はオーバーユースシンドローム系の障害に分類されるのですね。

※オーバーユースシンドロームとは、使い過ぎ症候群の事です。

② 症状を知る

次は症状について知りましょう。症状を知らねば対処が遅れます。どんな怪我も早期発見と早期治療が最も効果的な治療方法です。

主な症状は名前の通り肘への痛みです。

ただし、やっかいなのは初期症状がほとんどないと言うことです。初期に感じるのは投球時の若干の違和感のみであり、この段階で野球肘を疑うのは大変難しいです。

この段階で気付く事ができれば幸いですが、多くはこの次の段階まで進行します。

すなわち、肘への刺すような痛みや関節の可動域の縮小、炎症により表れる熱感です。ここまでの進行を持って病院を受診される方が大半です。最も大切なことは早期の治療です。

ですので、本人だけではなく指導者や保護者がこれらの症状について深く理解しておくことを推奨致します。知識があれば、最初の違和感を感じた段階で対処できるケースが多いです。

③ 休養をとる

治療の第一義は休養です。違和感や痛みを感じたら即刻トレーニングを中止し、安静にしましょう。

「大会前だから…」「レギュラー、当落線上だから…」などの気持ちは十分理解できますが、ここで無理をすればさらなる悪化を促し、怪我を長期化させる要因となります。

ひどくなれば、ドアの開け閉めや荷物の上げ下ろしにも苦労するようになり、野球どころではなくなるので絶対に無理は避けましょう。すぐに休養し、病院に行くことを推奨致します。

④ 手術を検討する

野球肘の治療は、基本的に投球の抑制などによる保存療法であり、手術を行うことは滅多にありません。

しかし、野球肘の症状が進行している場合は、手術も視野にいれねばならなくなります。手術の実施により、元のパフォーマンスを取り戻す、痛みを恐れずに投球できるなどのメリットがあります。

ただし、長期のリハビリを要するなどの大きなデメリットも内包していますので、実施の有無は深く考える必要があります。

参考として、手術の実施は軟骨が分離していたり、じん帯の損傷など症状が特に重いケースに限られる、というのは頭に入れておきましょう。

⑤ リハビリを行う

手術後にリハビリが必要なのは当然ですが、保存療法における投球抑制後の練習復帰にもリハビリは必要です。

簡単に言うと、休んだ後にすぐに以前のトレーニングを行ってはいけない、と言うことですね。休むと筋力や体力が落ちるので、まずはそれを戻すためのリハビリが必要なのです。

軽いウォーキングや筋トレなどあまり負荷をかけずに、徐々に以前の体に戻していきましょう。

また、特に成長期の子どもに起こる野球肘の原因も未成熟な骨の発達や筋力の不足などですから、リハビリメニューは成長期の子どもにも役に立ちます。

⑥ 予防する

なにはともあれ、やはり予防が第一です。

まずは怪我をしないように予防する事が肝要です。そのために必要なのは、筋肉量の増加などですが、正しいフォームでの投球を覚えることも必要です。

不自然なフォームで行う投球は力のかかるポイントがいびつになり、怪我を誘発します。数を投げてトレーニングすることよりも、まずはフォームのチェックなど正しい投球フォームを身につけることから始めましょう。

それが野球肘を予防する上で最も効果的な方法です。

⑦ アイシングする

現在、怪我後の応急処置としてアイシングは最も一般的な処置方法の一つですが、野球肘への対処としても効果的です。違和感、痛みを感じた時は患部の炎症部分にアイシングを試してみると良いでしょう。

また、予防にも効果があるのがアイシングの凄い所です。筋肉を冷やすことはダメなことだと言われていた時代もありましたが、現代のスポーツ科学ではアイシングが推奨されています。

トレーニング後もアイシングは効果を発揮しますので積極的に利用しましょう。

まとめ:「野球肘の治し方7つの療法」

いかがでしたか?「野球肘の治し方」をテーマにご紹介させていただきました。

最後にもう一度7つの療法について確認してみましょう。

① 原因を理解する

② 症状を知る

③ 休養をとる

④ 手術を検討する

⑤ リハビリを行う

⑥ 予防する

⑦ アイシングする

確かに、スポーツに怪我は付き物です。しかし、怪我の程度がひどければ楽しいスポーツも一気に楽しく無くなります。

練習したいのにできない悔しさは誰もが知る所でしょう。

ゆえに、対処できる怪我や対応が可能な怪我については事前の対策が何より必要なのです。野球肘もそのような怪我の一つといえます。

知名度の割に対策が遅れている、そのように感じて止みません。

皆が楽しくスポーツに興じられるよう、また全力で野球に打ち込めるよう、当記事が野球肘で悩む読者の方の参考になれば幸いです。

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