ひどい手汗を解消して、サラサラな手をキープする11の対処法

ひどい手汗を解消して、サラサラな手をキープする14の対処法

異常な手汗があると、日常生活の中で苦労するシーンが本当にたくさんあります。

  • 手汗がばれるのが嫌で、つなごうとしてくれた手を振り払ってしまった
  • 取引先の人と握手するだけで視線が怖く緊張してしまう
  • スマートフォンの操作が上手くいかずイライラする

など、手汗のある人にしか分からないつらい苦しみによって、ストレスが溜まっていませんか?

その悩みが深刻になる前に、手汗を改善する対処法を実践してみてください。

この記事では、まずは手汗の原因を理解して、実際に高い治癒実績がある改善方法を詳しくお伝えします。

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異常な手汗「手掌多汗症」

まずは異常な手汗について学んでおきましょう。手汗の原因はただの汗かきというわけではありません。

手のひらに異常に汗をかく症状は「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」と呼ばれます。日本では200人に1人(0.5%)の割合で発症すると言われ、実は多くの人が悩んでいる病気なのです。

発症の原因は自律神経の内の「交感神経」の過剰な働きが関係しているとされますが、まだ根本的な治療法は見つかっていません。

ただし、手汗改善を考える上で「交感神経の働きをいかに抑えるか」が、重要なポイントであることはわかっています。 

ここからは、手汗を改善する具体的な方法をご紹介していきます。あなたの症状や状況にあった対処法を実践してみてください。

一番効果的!薬品を使って改善する方法

塩化アルミニウム液を塗る

手汗を抑える上で最も簡単にできて、かつ効果的な方法が「塩化アルミニウム液」を手のひらに塗ることです。

「塩化アルミニウム」は、市販の制汗剤にも使用されている成分で、その仕組みは汗の出る穴に変性を起こし、物理的に塞ぐというものです。

手汗を改善するためには、「濃度20%」の塩化アルミニウム液が効果的とされています。これは一部の処方箋薬局で取扱いがありますので、そこから入手したり、インターネット上で販売している薬局店もあります。

もし、まずは身近で入手できる商品から手軽に試してみたいという場合、市販されている商品の中で塩化アルミニウム濃度が高いのは、日邦薬品の「オドレミン」と佐藤製薬の「テノール液」です。「オドレミン」は濃度13%、「テノール液」は濃度3.9%となります。

ただし、物理的に皮膚の汗腺を変性させるので、肌の刺激になりやすいことがデメリットになります。

また、数日~1週間で変性させた皮膚は元に戻ってしまうので、繰り返し塗り続ける必要があります。

多汗症の治療薬を服用する

皮膚科で多汗症の相談をすると処方される薬に「プロ・バンサイン」という薬があります。これは日本で唯一、多汗症の治療薬として認可されているものです。

「アセチルコリン」という神経の伝達物質を抑える働きがあり、元々は胃薬として開発されている薬です。

「アセチルコリン」は、汗を出す役割もあるため、多汗症の薬としても転用されています。「プロ・バンサイン」は服用して1時間後から効き始め、5~6時間ほど効果が持続するとされています。

また、手汗だけではなく全身の汗を抑えることができるので、頭皮、顔、背中など他の部位の汗も出ている場合には、「プロ・バンサイン」が効果的です。

ただし、医薬品のため副作用もあります。

「アセチルコリン」は、唾液の分泌や尿の排出にも関わっているため、汗とともに唾液や尿もとまり、口が渇いたり尿が出にくくなるなど症状が現れることがあります。

副作用は体への負担にもなりますので、どうしても汗を止めたい日のみ服用するなど、工夫が必要です。

なお、「プロ・バンサイン」を入手するためには医師の処方箋が必要なので、服用したい場合は皮膚科で相談しましょう。

漢方薬を服用する

西洋薬の「プロ・バンサイン」に比較して、体への負担が少ないとされているのが漢方薬です。

汗を止める効果が期待できる漢方薬としては、下記のようなものがあります。

大承気湯(だいじょうきとう)

手汗や足汗に効果的で、イライラや便秘にも効果があります。

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

手汗の他、頭皮や顔の汗にも効果があり、精神面のケアとしても使われます。

女神散(にょしんさん)

自律神経に働きかけ交感神経を抑え、副交感神経を優位にさせます。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

むくみと手汗と両方ある人に効果的です。体内の水はけが良くなります。

なお、漢方は、「証」という一人ひとりの症状や体質によって、効果のある漢方が変わってきます。ここへ掲載した以外の漢方が適する場合もありますので、一度漢方医に診察してもらうのが良いでしょう。

薬に頼らず日常生活で改善する方法

爪もみ療法を行う

爪もみ療法は、爪を揉んで交感神経と副交感神経のバランスを整える民間療法です。

方法はとても簡単で、爪の生え際をもう片方の手の親指と人差し指で挟んで揉むだけです。順番に10本の指を全て揉んでいきます。

このマッサージを行うことにより、副交感神経を優位することができます。

お金も時間もかからず、電車の中や仕事や勉強の合間など、いつでもどこでもできるのがメリットです。

辛いもの・熱いもの・酸っぱいものを避ける

辛くて食べると汗が噴き出るような刺激物は、交感神経を刺激し頻繁に食べていると手汗を悪化させるので、できるだけ避けるようにしてください。

また、極端に熱いものや酸っぱいものも同様に刺激となるので、食べ過ぎには注意が必要です。

「食べると汗が出るものは手汗には良くない」と覚えておいてください。

腹式呼吸を行う

腹式呼吸は交感神経を抑えて副交感神経を優位にするために、どこでも誰でもできる方法です。

「鼻から息を吸って口から吐く」ことと、息を吸うときにおへその下の丹田を意識し、「吸うと同時にお腹を膨らませる」のがコツです。

吸う息より吐く息を長く、できるだけゆっくり細く長く吐くと良いでしょう。

先にご紹介した「爪もみ療法」を行いながら腹式呼吸を行うと、相乗効果が得られます。

ぬるめのお風呂で半身浴する

半身浴は交感神経を抑えるためにとても有効な方法です。37~38℃のぬるめのお湯に、みぞおちから下の水位で30分程度入ります。

なお、熱めのお風呂に入ると交感神経が活性化して逆効果となるので避けましょう。お風呂の温度は必ず「ぬるめ」にすることが必要です。

睡眠時間を充分確保する

睡眠中は副交感神経が優位になる貴重な時間です。睡眠時間が少なくなり起床時間が長くなると、その分、交感神経が優位になってしまいます。

22時頃までに寝るのが理想的ですが、遅くとも24時までには床につくようにしてください。

すぐに寝付けない場合でも、部屋の電気を暗くして静かに横になるだけで、副交感神経が優位になっていきます。

精神的な問題がないか確認する

手掌多汗症は精神的な緊張が強くなくても、すぐに汗をかいてしまうのが特徴ですが、中には精神的な緊張状態が続くことで手汗が止まらないケースもあります。

その場合には、手掌多汗症への体質的なアプローチよりも、緊張状態が続いている精神面へのアプローチが必要になります。

リラックスして過ごすように心掛けたり、ストレス源から自分を遠ざけたりする工夫を行ってください。

自分で改善が難しい場合は、心療内科で相談をしましょう。心をケアすることで手汗が収まる場合があります。

手汗対策専用のパウダーを使う

手汗対策専用のアイテムを毎日の生活で使うことで、手汗を気にせず過ごすことができるようになります。

特に「farine(ファリネ)」は、手汗対策のために開発された今大注目の制汗パウダーです。

手汗ケアに効果がある7大成分がたっぷり配合され、1日に数回ぬるだけで終日汗を止めることができ、ぬってから「10秒でサラサラに」なることができます。

さらにパウダータイプのため、ハンドクリームのようなベタつきがなく、ぬった瞬間からサラサラ感が長時間持続するのも魅力です。 

小さいお子様でも使用できる、無添加・天然成分で作られているため、敏感肌の人も安心して使うことができます。

今なら、公式サイトから注文すると、90日間の返金保障がつくほか、定期コースで注文するとなんと70%OFFでお求めでき、手術や皮膚科へ通うことを考えると断然お得な価格で手汗が止まります。

「好きな人と手をつなぎました」「書類がベタベタしません」などの喜びの口コミがどんどん広がっている今話題の人気商品なので、気になる人は売り切れる前に早めにチェックしましょう。

止まらない手汗に! 【farine(ファリネ)】

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即効で治したい人は美容皮膚科や手術がおすすめ

イオントフォレーシスを受ける

「イオントフォレーシス」とは、水を入れた容器に患部を入れ、そこに電流を流すことで、汗を流す細胞に作用し汗が作れない状態にする治療法です。

美容皮膚科で対応していることが多いので、一度相談してみましょう。

価格は数千円~とお手軽な金額で、この後ご紹介する「手術」などの方法と比較すると、体への負担や後遺症のリスクが少ない治療法になります。

ただし、持続性はないので、週に1回程度の継続通院が必要になります。

また、このイオントフォレーシスが自宅で行える「ドライオニック」という家庭用機器があるのですが、これはアメリカの製品で、日本では販売されてないため、個人輸入などで入手することになります。

星状神経節ブロックを受ける

首にある交感神経を局所麻酔薬でブロックする方法です。

費用は1回数千円程度のことが多く、星状神経節ブロックもイオントフォレーシスと同じく手軽に行う人が多い方法です。

ただし、効果が見られない人もいることや、効果が得られるまで10~30回程度の通院が必要なことがネックとなります。

また、持続期間は数ヶ月~1年なので、効果が切れたらまた行う必要があります。

ボツリヌス毒素注射法を受ける

本来は痙攣(けいれん)を治療するための方法ですが、注射した周囲の汗が止まることから、手汗の治療にも転用されています。

効果は永続的ではなく、持続期間は3~4ヶ月といわれています。

保険診療ではないので、10万円前後の費用はかかりますが、効果は非常に高い方法です。皮膚科や痙攣の治療を行っているクリニックで受けることができます。

胸腔鏡下交感神経節遮断術(ETS)を受ける

胸腔鏡下交感神経節遮断術(ETS)は、手汗には大きな効果がある一方で、大きなリスクもあるため、あらゆる方法を試した上で最後に踏み切るべき手段といえます。

ワキの下の皮膚を2ミリ程度切り、そこから内視鏡を使って交感神経を切断する手術で、1時間ほどで終わるため日帰りで行うことができ、費用は保険適用後10万円程度です。

だたし、この手術を行う場合にもっとも理解しなければならないのは「代償性発汗」の副作用です。手汗や上半身の汗が抑制される代わりに、下半身の汗がひどくなるのです。

この程度は人によりますが、中にはズボンがびしょびしょになるほどの代償性発汗が起き、手術を後悔する人もいます。

1回の手術で永久的な効果を得ることができますが、副作用も治ることなくついて回るので、手術を受けたい場合は信頼できる医師を選び、後遺症のリスクについて熟慮するようにしてください。

まとめ

異常な手汗はなかなか治しにくい症状ではありますが、さまざまな治療法が研究開発されている症状でもあります。

100%の完治が難しかったとしても、今の状態より緩和するだけで日常生活は格段に楽になります。ぜひ、あなたに合う方法を試してみてください。

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