シシャモの栄養|健康維持に抜群!シシャモの驚くべき10の効能

今回はシシャモの栄養と効能についてご紹介します。シシャモは、日本ではおなじみの小魚で、一夜干しやフライ、天ぷらなどで食べられます。

癖もなく食べやすく、子持ちシシャモなどもとてもおいしいです。さらに栄養価も高く、多くの効能があり、若さを保つ魚とも言えます。

スポンサーリンク

シシャモの栄養|健康維持に抜群!シシャモの驚くべき10の効能

① シシャモとは

実はシシャモという呼び方はアイヌ語から来ており、アイヌの伝説などでも良く登場する魚です。

シシャモは、キュウリウオ目キュウリウオ科の、北海道の太平洋側沿岸でのみとれる魚です。国産のものは激減しており、キュウリウオ、カラフトシシャモを輸入し、シシャモとして市場に出回っています。

秋に川を上って産卵するので、この卵を持ったものを子持ちシシャモとしてお酒のあてに珍重されています。サイズの大きいものほど、味が良く、北海道などでは寿司のネタとして食べられています。

シシャモはアミノ酸を理想的なバランスで含んでおり、ビタミン、ミネラルも豊富に含んでいます。

② シシャモの栄養

100gあたりの栄養価

カロリー:166kcal

水分 :67.6g

たんぱく質 :21.0g

脂質 :8.1g

炭水化物:0.2g

灰分 :3.1g

主な栄養素

・EPA

・DHA

・ビタミンE

・ビタミンB2

・カルシウム

・マグネシウム

③ シシャモの効能

その1:血流の改善

シシャモはEPA(エイコサぺンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)を含んでおり、血栓の形成を抑えてくれます。

悪玉コレステロール、中性脂肪を減らして血液をサラサラにし、動脈硬化、高血圧を予防します。さらに鉄を含み、貧血の防止の効果もあります。

その2:アレルギー症状の緩和

シシャモのEPA、DHAはアレルギーを促進する酵素を阻害し、

アトピー性皮膚炎、花粉症、ぜんそくなどのアレルギー症状の緩和に効果があり、慢性気管支炎の改善にも効果があります。

その3:アルツハイマー型認知症の予防効果

EPA、DHAを投与することで、計算や、判断力といった認知機能の改善が見られたという研究報告があります。

アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞が死んで委縮する病気ですが、DHAは神経細胞を修復する作用があり、残りの神経細胞の働きをサポートします。

そのためシシャモにも含まれる、DHA、EPAはアルツハイマーの治療に大きな期待を持たれています。

その4:アンチエイジング、美肌効果

シシャモには、ビタミンE、ビタミンB2、ナイアシンが含まれています。

ビタミンEは、その抗酸化作用から、細胞の老化の防止作用がありアンチエイジング効果が期待できます。

また、ビタミンB2は糖質、たんぱく質、脂質の代謝に関与し、細胞の再生や、エネルギーの生成を促進するため美肌効果、元気が良くなります。

ナイアシンは、不足すると肌荒れの原因となります。

その5:記憶力、学習能力、判断力の向上

シシャモに含まれるDHAは脳を構成する脳細胞の膜に存在し、記憶や学習にかかわる海馬という所に多く存在しています。

海馬のDHAの量が多いほど頭が良いと言われており、脳の栄養素と言われています。

脳には、血液脳関門というものがあり、外部から有害なものをはいってこれないようになっていますが、DHAは通過することが可能で神経伝達物質の量を増やし、情報伝達の能力を向上させます。

DHAは神経細胞の発育を活性化させ記憶、学習能力が向上するため、成長期の子供に与えると学習能力、集中力の向上につながります。

その6:精神を安定させる

DHAの摂取により、攻撃性が収まり、精神安定効果があったという研究報告があります。

EPAはうつ病やイライラを緩和させる作用があり、うつ病の薬と共に、EPAの摂取をした患者の方がうつ状態の改善に、より効果があるという研究結果も出ています。

さらにシシャモにはカルシウムも多く含まれ、神経鎮静作用があります。

その7:骨の強化

骨や歯の健康を保つことに欠かせない、カルシウムと共にマグネシウムの摂取も大切です。

シシャモには、カルシウム、マグネシウムどちらも含まれていて骨の強化に最適な食材です。

カルシウムの摂取量が不足すると、血液等の軟組織が不足しないように、骨の中のカルシウムが溶けだし骨粗鬆症になりやすくなります。

また、カルシウムの吸収は、リンの過剰摂取で疎外されやすくなります。このリンは加工食品などに多く含まれていて、現代人の食生活ではカルシウムとリンのバランスが崩れやすくなっており、意識して摂取しなければいけません。

その8:筋肉の働きを調整

筋肉の収縮は、筋肉の細胞にカルシウムが入ることによっておこります。

そしてマグネシウムは、この働きを調整します。マグネシウムが不足すると、筋肉の収縮が上手く行かず、痙攣や、イライラなどの神経症状を引き起こします。

さらに、心疾患の不整脈を起こすこともあります。

また、マグネシウムやカルシウムは代謝にかかわる約300種類以上の酵素の働きを助ける作用があります。

カルシウムと、マグネシウムのバランスが健康維持には非常に大切なのですが、現代の日本人の食生活では、カルシウムが不足気味な傾向がある為、カルシウムの多く含まれる魚や乳製品は、むしろ気を付けてとるようにしたい食品です。

その9:視力を回復する

シシャモのDHAは眼にとても大切です。人間の眼の網膜に含まれる脂肪酸の約40パーセントをDHAが占めています。

DHAの摂取で、近視の改善や、動体視力の改善効果があります。

その10:抗炎症作用、免疫力の強化

シシャモには、ビタミンB2が含まれ、口内炎や、肌荒れの改善効果があります。

ビタミンEは、その抗酸化性から、免疫力を強化し感染症にかかりにくくします。EPAにも抗炎症作用、免疫食強化作用があります。

まとめ:「シシャモの栄養と10の効能」

いかがでしたか?「シシャモの栄養」をテーマにご紹介させていただきました。

最後にもう一度10の効能について確認してみましょう。

その1:血流の改善

その2:アレルギー症状の緩和

その3:アルツハイマー型認知症の予防効果

その4:アンチエイジング、美肌効果

その5:記憶力、学習能力、判断力の向上

その6:精神を安定させる

その7:骨の強化

その8:筋肉の働きを調整

その9:視力を回復する

その10:抗炎症作用、免疫力の強化

いかがでしたか。シシャモに多く含まれる、EPA、DHAには、多くの効能があり、血流改善、脳の機能の向上、アンチエイジング効果などがあります。

また、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルは、骨の強化、筋肉の働きの調整をし若さを保つ多くの機能があります。是非、健康維持のためにシシャモを食べてみてください。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう