口内炎の治し方!痛い口内炎を即効で完治させる10個のケア

誰もが一度は経験したであろう口内炎。

口内炎になると食事が楽しめなかったり、歯磨きも一気に苦行と化してしまうなど、日々の生活にかなり支障を来たす厄介物です。

しかも、なかなか治ってくれない口内炎を噛んでしまい、痛い思いをしてしまうことも。

この記事では、痛いし迷惑な「口内炎」を即効で治す方法についてお伝えしたいと思います。

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うがいをする

口内炎を早く治すためのもっとも基本的な方法はうがいです。

口内炎の原因として一番多いのが、口の中で雑菌が繁殖しその部分で炎症が起こることです。

この増殖を抑えるためにも、うがいをして口の中にいる雑菌をこまめに洗い流すことが重要となります。

うがいをする際に気をつけたいポイントしては、まず重要なのがその回数です。

一日に最低でも3回、毎食ごとにうがいを行い、雑菌とともにその餌となる有機物(食べカスなど)も洗い流すようにしましょう。

もうひとつのポイントとしては、どんな水でうがいをするのかという点です。

うがいをする際には真水ではなく「塩水」で行なった方が、より高い殺菌効果を期待することができます。もちろんうがい薬がある場合にはそれを利用するのも良いでしょう。

また、お茶(緑茶)でうがいをするというのもおすすめです。緑茶にはカテキンという成分が含まれていて、同じように殺菌作用を期待することができます。

市販薬を使う

現在ではドラッグストアやスーパーマーケットなどでさまざまな口内炎対策のための市販薬を購入することができます。

ここからは、そういった口内炎に効果がある市販薬についてご紹介していきます。

塗り薬

口内炎の患部に直接塗るタイプの薬です。有名なものとしては「ケナログ」が挙げられます。

使い方は、綿棒などに適量を付けてそれを患部に一日4回、毎食ごと就寝前に塗ります。

ただちに症状を改善するという効果はないものの、数日程度継続して使用することで治癒を早めることができます。

貼り薬

口内炎の患部に貼り付けるシール状の薬で、「パッチ」と呼ばれることもあります。

商品として有名なものは大正製薬の「口内炎パッチ」が挙げられるでしょう。

薬効により口内炎を治すのはもちろんのこと、シールによって患部を保護するため、食事や歯磨きの際などに患部に物が当たって痛むことが少ないという貼り薬ならではのメリットがあります。

スプレー剤

最近では口内炎に対しスプレーを噴射するタイプの薬も市販されています。代表的な商品としては、第一三共ヘルスケアの「トラフルクイックショット」などが挙げられます。

また、こうした口内炎専用の商品以外にも、のど用スプレーも口内炎に対して効果を発揮します。

のど用スプレーの主成分はうがい薬と同じであるため、口内炎の原因となっている雑菌を殺す効果を持っているのです。

胃腸薬

少々意外かもしれませんが、胃腸薬を飲むことにより口内炎が治るのを早められる場合もあります。

実は胃腸と口内炎とは深い関連があるとされ、さまざまなストレスや胃酸過多、あるいは刺激物などにより胃腸が弱った状態になると口内炎が発生をしやすくなることが知られています。

そのため胃腸薬を服用し調子を整えることは、結果的に口内炎を治し、予防していくことにもつながるのです。

ニキビ薬

こちらも意外に思うかもしれませんが、飲むタイプ(内服用)のニキビ薬もまた口内炎を治すのに効果を発揮することが知られています。

なぜニキビ薬が口内炎にも効くのかといえば、それは皮膚と口腔内などの粘膜とでは必要としている栄養素が似通っているからです。

皮膚も粘膜もビタミン(特にビタミンB)やミネラル(特に亜鉛)などが減少をすると炎症を起こしやすくなり、それがニキビや口内炎として表れるのです。

またニキビ薬に含まれる消炎成分も同じように口内炎に対して効果を発揮します。

生薬を使う

先ほどご紹介した市販薬が手元にない場合には、植物などを原料とした生薬を自分で作り使用するという方法もあります。

口内炎に効果のある生薬として真っ先にあげられるのが「アロエ」です。アロエは消炎効果があるとされ、口内炎以外にも炎症やケガなどの治療に用いられることがある植物です。

具体的な使用方法は、葉を適当な大きさに切り、中の「肉」の部分を患部に当てるようにしましょう。

その他の方法としては、殺菌作用のあるワサビや大根、ゴボウを使用することもできます。

これらはすりおろしたものをそのまま、もしくは水で溶いて口に含むようにします。口に含んだ状態でしばらくそのままにし、その後は飲み込んでも吐き出してもOKです。

さらにはちみつには殺菌とともに消炎効果もあるため、患部に塗ることで口内炎の治りを早めることができます。

ただし、塗ったものを飲み込んでしまわないように注意しましょう。

また少し手間はかかりますが、ナスのヘタをオーブンなどで焼いて黒焼きにし、さらにそれを粉末にしたものを患部に塗るという方法もあります。ナスのヘタや皮は口内炎や歯周病、さらにはニキビなどの皮膚疾患などに高い効果を発揮するとされています。

口内炎を悪化させない食事をする

口内炎は食べるものや食べ方などによって悪化してしまい、治るのが遅くなることがあります。口内炎をできるだけ早く治すためにも、日々の食事にも気を使うようにしましょう。

まず、口内炎に良くない食べ物として、消化しにくいものや刺激の強いものなどが挙げられます。口内炎は胃腸の調子と深い関連があり、胃腸に負担がかかると発生をしやすくなるという傾向があるからです。

また、肉や穀物(糖類)などの酸性の食品にも注意が必要です。これらは食べ過ぎると口腔内の粘膜を溶かしたり、胃の粘膜にダメージを与え荒らしてしまうなど、口内炎が悪化しやすい状態を作り出すことがあります。

さらに食事の仕方も胃に負担をかけないよう、よく噛んでゆっくりと食べることも口内炎の早期の治癒や予防に大変重要です。

ビタミン類を積極的に摂取する

先ほどご紹介した「食べ物」とも関連しますが、口内炎に対して良い効果を持ち、治癒を早めることが期待できる栄養素としてビタミン類が挙げられます。

ビタミン類にはさまざまな種類がありますが、その中でも特に重要とされるのが粘膜組織の成長や再生、新陳代謝を促す「ビタミンB類」です。

ビタミンBは豚肉や発酵食品、乳製品などに多く含まれているため、口内炎がある期間は積極的に摂取するよう心がけてみましょう。

また、ビタミンCもまた口内炎対策には重要です。ビタミンCには免疫力の維持・向上に重要であり野菜や果物などに多く含まれています。

禁煙・禁酒をする

喫煙や飲酒は口内炎に対して悪い影響を及ぼす可能性があります。

タバコに含まれるニコチンやお酒に含まれるアルコールは、体内で分解される際に大量のビタミンを消費します。その結果として体がビタミン不足な状態となってしまい、口腔内などの粘膜組織が傷み口内炎を引き起こしてしまうのです。

またタバコに含まれるタールは煙として口の中の粘膜に付着し、それによって炎症が起こりやすくなり、口内炎が発生しやすくなります。

このようなことから口内炎ができやすい、あるいは治るのに時間がかかる人は、禁酒・禁煙をしていくようにしましょう。

口の中を清潔に保つ

「うがいをする」でも述べたように、口内炎の発生原因でもっとも多いのが口腔内の雑菌です。

そして口の中の雑菌の繁殖を防ぐためには、うがいを始めとして口腔内の衛生状態を清潔に保つように心がける必要があります。

衛生状態を保つためにうがいと並んで重要となるのが歯磨きです。毎日の歯磨きを丁寧に行うことは口内炎の予防、および早期の治癒に重要な意味を持ちます。

一般的に歯磨きは朝起きた時と寝る前の一日2回行われることが多いですが、実際には毎食1時間後に一日3回行うのが良いでしょう。

また口内炎が起こりやすい人の特徴に「歯並びが悪い」ということも挙げられます。歯並びが悪い人はどうしても歯の磨き残しが出てしまい、そこに雑菌が繁殖し、結果としてその周辺に口内炎ができてしまうことがあるのです。

もしこうした歯並びに不安がある人は、特に念入りに糸ようじなども使って歯を磨くか、もしくは歯科にて矯正を行うことをおすすめします。

さらに歯と口内炎の関係としては、歯の詰め物が口腔内を傷つけることで口内炎ができやすくなってしまったり、銀歯の金属アレルギーが原因となってしまっていたりする場合もあります。こうした詰め物のトラブルに関しても、気になる人は歯科医に相談をしてみるようにしましょう。

口の中を乾燥させない

口内炎を引き起こしてしまう原因に、口の中の乾燥(ドライマウス)も挙げられます。

口の中の唾液には殺菌作用があるのですが、この唾液が減少して乾燥してしまうと、それだけ雑菌が繁殖しやすくなるのです。

そんな口の中が乾燥する原因の中でも特に多いのが口呼吸です。口呼吸をしている人は常に口を開けているため、その分水分が逃げていってしまいます。

こうした乾燥が原因で口内炎ができやすい人は、マスクをして口の中の湿度を保つように心がけましょう。

この場合、日中はもちろんのこと、特に口の中の乾燥が起こりやすい就寝中はマスクをしたまま寝るようにするのが効果的です。

また、マスクを着ける以外にも日頃から口の中を乾かさないように水分補給などを意識をすることも非常に重要です。

ちなみに、より詳しい口の中の乾燥(ドライマウス)対策については下記の記事も参考になります。

関連記事:口の乾燥でもう悩まない!ドライマウスを改善する14の対処法

疲労・ストレスを溜めない

口内炎を引き起こす口の中の乾燥の大きな原因としては、口呼吸の他にストレスも挙げられます。ストレスが溜まっている状態では唾液の分泌を促す脳からの司令が伝わりにくくなるのです。

また、ストレスは口内の乾燥だけではなく免疫力の低下も引き起こす傾向があり、それによっても雑菌が繁殖をしやすくなり口内炎ができやすくなります。

こうしたことを防ぐためには日頃からストレスを溜めないようにすることが必要なのですが、そのためにもっとも重要となるのが睡眠です。

人間にとって1日に必要な睡眠時間は6〜8時間であると言われ、それよりも時間が短いと心身の疲れを取ることができず、ストレスが蓄積していってしまいます。

さらに睡眠と並んで重要となるのが日頃の生活スタイルです。

口内炎の原因としてストレスが疑われる人は、ストレスを溜めないと同時に、それを発散するための趣味などを持つようにしてください。

レーザー治療を行う

口内炎を今すぐに治したい人におすすめなのがレーザー治療です。

これは口内炎の患部にレーザー光線を当てて焼き切ってしまうという方法を採るのですが、ごく短い時間の施術で簡単に痛みを取り除くことができ、さらにその箇所の細胞組織を活発化させ口内炎ができにくくなるというメリットもあります。

ただし痛み自体に関してはただちに取り除くことができるものの、その箇所の細胞組織が再生をするまでには数日程度の時間がかかります。

このレーザー治療は歯科医院にて行われるのが一般的ですが、どこでも行っているというわけではなく、事前に施術を行ってもらえるかどうかを確認しておく必要があります。

また、レーザー治療は保険の適用外であるため、値段は場所によって開きがあるので注意しましょう。

安いところでは数百円程度ですが、一般的には1,000~3,000円、さらに高い金額となっている場所もあるため、こちらも事前に確認をしておくことがおすすめです。

まとめ

このように口内炎の治し方としては自分でできることから市販の医薬品を利用する方法、さらには専門的な治療までさまざまあります。

これらを参考にあなたの状況に合わせた方法を試してみてください。

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