恥ずかしい「鼻の赤み」の原因と、正しいスキンケア10選

恥ずかしい「鼻の赤み」の原因と、正しいスキンケア10選

「鼻が赤いなんて、恥ずかしい……」「こんな赤い鼻、誰にも見せたくない」と、なかなか治らない鼻の赤みに悩んでいませんか。

実は、その赤みの原因は、今までの間違ったケアにあるのかもしれません。良かれと思ってやっていた方法が、全て逆効果だったとしたらショックですよね。

そうだとしても、落ち込まないでください。鼻の赤みは正しいケア方法に変えてみるだけで、驚くほど早く治すことができます。

この記事で、まずは鼻の赤みの原因を理解した上で、正しい対策方法を実践していきましょう。

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本文鼻の赤みの原因とは?

イチゴ毛穴

鼻の毛穴がぱっくりと開いていて、まるでイチゴの種のようにポツポツしているのなら、それは「イチゴ毛穴」です。

イチゴ毛穴は黒ずんで見えることもありますが、重症化すると毛穴がクレーターのように大きくなり、赤みを帯びてくることがあります。

イチゴ毛穴の原因は肥大した「角栓」です。

角栓は美肌の敵のように感じるかもしれませんが、本来は毛穴の中に細菌が入るのを防ぐ、重要な役割を担ってくれています。

それが、過剰に育ち毛穴を押し開くまでの状況に至ってしまったのなら、今までの毛穴ケアが不適切だった可能性が高いです。

ニキビ・ニキビ痕(跡)

ニキビやニキビ痕も、鼻の赤みの原因として多いケースです。ニキビ自体はほぼ治ったように見えるのに、赤みだけが長く残ることがあります。

特に鼻は皮脂分泌が多いため、ニキビが完治しにくい場所でもあります。

ニキビができてもすぐ治せれば、炎症はキレイに消えることが多いのですが、なかなか治らず長期にわたってニキビが居座ると、赤みが残りやすくなります。

物理的な刺激

私たちの行動の半分は無意識で行っているのですが、自分では全く気付いていないものの、一日に何度も何度も「鼻を触る癖」がある人がいます。

また、心理学的には、恥ずかしいとき、隠し事があるとき、悩みがあるときなどに、人は鼻を触るといいます。

もし原因の分からない鼻の赤みに悩まされているのなら、「自分にはそんな癖はない」と思わずに、自分の行動を再確認してみてください。

紫外線ダメージ

夏に海やプールで日焼けすると、一番焼ける場所は鼻の頭だという人は多いのではないでしょうか。

鼻は顔のパーツの中で最も高さがあり、一番紫外線を浴びやすい部位です。

また、鼻は皮脂分泌が多いので、日焼け止めが取れやすいという面もあります。

自分では日焼けしている自覚がなくても、毎日こうしたダメージが蓄積して、鼻の赤みが出る場合があるのです。

メイクアップ化粧品の詰まり

小鼻の赤みが気になるあまり、赤みを消すコントロールカラー、コンシーラー、ファンデーション……と毎日重ねづけしている人もいるでしょう。

でも、赤みを隠すほどカバー力の高いメイクは、クレンジング料で落としきれず、毛穴の奥に蓄積してしまうことになります。

毛穴の奥に蓄積したメイクアップ化粧品は炎症の元となり、さらに赤みを強めてしまいます。

アレルギー

ハウスダストや花粉などによってアレルギー性鼻炎を発症している場合、鼻が赤くなることがあります。

他にも、目や鼻がかゆくなったり、くしゃみや鼻水が止まらなかったりという症状がある場合は、アレルギー性鼻炎の可能性があります。

アレルギー性鼻炎は、皮膚が過敏になり刺激を受けやすくなる上に、鼻をかむ度に鼻の皮膚を痛めてしまい、赤みが強くなっていきます。

皮膚疾患

鼻の赤みが出る皮膚疾患も複数あります。

酒さ

「酒さ」はその名の通り、お酒を飲んでいるかのように顔が赤くなる症状で、鼻を中心として赤みが出やすいのが特徴です。

酒さの直接的な原因はまだ解明されていませんが、何らかの理由で皮脂分泌が過剰になることが関係しているといわれています。

脂漏性皮膚炎

赤みと過剰な皮脂分泌を伴うという点では、酒さと似ているのが「脂漏性皮膚炎」です。

酒さとの違いは、酒さが鼻全体から頬にかけて発現するのに対して、脂漏性皮膚炎は小鼻の際に発現しやすく、顔以外の頭部や背中、胸などにも赤みが出るという特徴があります。

毛細血管拡張症

もう一つ、鼻の赤みの原因となるのが「毛細血管拡張症」です。

鼻以外に顔全体に発現することも多く、よく見ると皮膚の奥に糸のような血管の筋が見えているなら、これが考えられます。

肌の内側にある無数の毛細血管が拡張して、血液が滞り肌が赤くなる症状で、赤ら顔の原因として一般的に多い疾患でもあります。

恥ずかしい「鼻の赤み」の原因と、正しいスキンケア10選

また、緊張したときなどに赤面するのも毛細血管拡張症によるもので、自律神経の乱れや気温の急激な変化、皮膚の菲薄化(皮膚が薄くなること)が原因といわれています。

毛細血管拡張症が原因による赤みについては、下記の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

関連記事:赤ら顔の治し方!もう二度と「顔赤いよ?」と言われない改善法

鼻の赤みの対策

正しい毛穴ケアを行う

開き毛穴の目立ちをなんとかしたくて、「はがすタイプの毛穴パック」や「ピーリング剤」「スクラブ剤」などを使っていませんか?

赤みの出ている鼻のケアには、それらは全て逆効果です。刺激となって炎症を引き起こし、さらに赤みが悪化します。

「北風と太陽」の童話を思い出してみてください。

北風が旅人の服を脱がせようと風を吹かせるほど、旅人は力を入れて服を押さえます。でも、太陽がポカポカと照らしたら、旅人は自ら服を脱いでしまったのです。

同じように、毛穴の汚れを無理やり取ろうとするケアは、毛穴の汚れを頑なにして、毛穴の開きを助長してしまいます。

毛穴とっての「太陽ケア」は、「汚れを無理に取らない」「温める」「栄養成分を与える」の3点です。

汚れを無理に取るのをやめる

まず最初に大切なこと、それは「汚れを無理やり取らない」と決めることです。

つい、毛穴の汚れが取れた感じのする洗浄料や角質ケアアイテムを使いたくなりますが、そこはグッと我慢しましょう。

また、鼻の角栓を指やピンセットでつまんだり、ひっかいたりするなどの行為もやめてください。皮膚を大切に扱いましょう。

蒸しタオルで毛穴を温める

汚れを無理に取るのをやめたら、汚れが詰まっている毛穴を、蒸しタオルで温め柔らかくしましょう。

柔らかくなった汚れは、肌の底から再生してくる新しい皮膚に押し上げられ、自然と落ちていきます。

肌質成分を与える

必要な成分が不足していると、肌は危機感を感じ、肌を守ろうと皮脂を過剰に分泌します。そのため、肌の内部は乾燥してカサカサなのに、肌の表面は皮脂でベタベタ、ということが起きるのです。

肌に対して「必要な成分はきちんとある」と安心させるために、肌質成分(肌に存在する成分)を外側から補給しましょう。

具体的には、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸の3つが配合されているスキンケア化粧品を使用します。

ニキビ・ニキビ痕(跡)を素早く治す

ニキビ・ニキビ痕を長引かせないことも、重要な対策の一つです。

「ビタミンC」は、ニキビ予防やできてしまったニキビのケアにも活躍する成分です。

さらにビタミンC配合の化粧品には、ニキビの原因であるアクネ菌が出す「活性酸素」を抑制する力があったり、皮脂分泌を抑制する働きもあるので、ニキビに複合的に働きかけます。

その上、「美白」効果もあるので、色素沈着しそうなニキビ痕にも効果があります。

なお、どうしてもニキビが長引いて治らない場合には、早めに皮膚科を受診しましょう。処方薬の力を借りることで、素早くキレイにニキビを治すことができます。

紫外線をカットする

鼻は紫外線ダメージを最も受けやすい場所です。年間を通して紫外線対策を欠かさないようにしてください。

特に鼻周辺には日焼け止めを丁寧に塗るようにしましょう。皮脂がひどく日焼け止めが日中に落ちやすい場合は、塗り直すことも必要です。

ファンデーションの代わりにベビーパウダーを

鼻の赤みが出ているときには、ファンデーションやコンシーラーを塗りたくなりますが、そこを我慢することが改善につながります。

ファンデーションを使わずに肌の悩みをカバーするためには、ベビーパウダーがおすすめです。

日焼け止めを塗った後、ベビーパウダーをはたくだけで、肌に負担をかけずにナチュラルにカバーができます。

最初は赤みが気になるかもしれませんが、人と会わない長期休暇などを利用し、まずは1週間を目標にファンデーションを使わずベビーパウダーで乗り切ってみてください。

毛穴やニキビが小さくなり、鼻の赤みが消えていきます。なお、ベビーパウダーには余分な皮脂を吸収する効果もあるので、夜寝る前に使うことも効果的です。

アレルギーに強い体作り

アレルギー鼻炎を発症している場合は、状況に応じて医療機関での治療を受けながら、アレルギーに負けない体を作るように生活しましょう。

野菜中心で動物性脂肪の少ないヘルシーな食事を心掛け、体に免疫力・抵抗力を付けるために、疲労を溜めないようにすること、充分な睡眠時間を確保することも大切なポイントです。

また、鼻の粘膜を強くしてくれる「ビタミンA」と、疲労回復効果のある「ビタミンC」は毎日欠かさず摂取しましょう。

ビタミンAはニンジンやブロッコリーなどの緑黄色野菜に、ビタミンCはキウイやレモンなどの果物に多く含まれています。

ストレスフリーな生活を心掛ける

毛穴の開きやニキビの原因となる「皮脂過剰」は、ストレスによって助長されます。

それは、ストレスが男性ホルモンの分泌を促進してしまい、男性ホルモンが増え過ぎると、皮脂分泌が過剰になってしまうからです。

できるだけ、ストレスフリーな環境を作るように意識しましょう。

また、心をリラックスさせてくれる脳内ホルモン「セロトニン」を増やすことを意識すると良いでしょう。

セロトニンは、太陽光などの強い光を浴びたときと、一定のリズムを刻むリズミカルな運動をしたときに増えることが分かっています。その両方ができる朝のウォーキングは特におすすめです。

皮膚疾患は皮膚科で治療を

自分の肌の赤みが皮膚疾患によるものかも?と思ったら、まずは早めに皮膚科の受診をおすすめします。

疾患の区別は素人目には付きにくいことも多く、誤ったケアを続けると逆効果になる場合もあります。

皮膚科で専門医に診断を仰ぎ、その上で適切な対処を行うようにしましょう。

まとめ

鼻の赤みはつらい悩みですが、なんとかしようと必死になることが逆効果になる場合もあると、お気付きいただけたでしょうか。

それに気付くことができれば、もう赤みを改善する一歩を踏み出しています。

今日から少しずつ、自分にできる対策を取り入れてみてください。正しいケアをすれば、鼻の赤みは必ず緩和させることができるのです。

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