生理痛によるツライ吐き気を抑えて「ラク」にする9つの対処法

「あっ、また始まる……」

生理前や生理中、何ともいえない吐き気を感じる度に、心底憂うつな気持ちにさせられます。

吐き気がひどくて、仕事や家事に支障をきたしてしまう人もいるでしょう。

さらに、生理中はもちろん、生理前の1週間以上前から症状が現れて、考えてみたら1ヶ月の半分を生理に苦しめられた、なんてこともありますよね。

そこでこの記事では、「生理の吐き気をどうにかしたい!」あなたへ、とっておきの対処法をご紹介します。

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その吐き気、「PMS」かも

「PMS」という言葉は女性なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

PMSとは「Premenstrual Syndrome」の略で、「月経前症候群」とも呼ばれる、生理の3〜10日前から起きる心と体の不調のことです。

生理が始まると徐々に症状が薄れていき、また次の生理が始まる前に症状が出るのが特徴です。

このPMSの症状は数百種類にも及ぶといわれ、特に多い症状には下記のようなものがあります。

  • イライラ
  • 情緒不安定
  • 憂うつ
  • 無気力
  • 腹痛
  • 頭痛
  • 眠気
  • 胸のハリ
  • 吐き気
  • 肩こり
  • のぼせ・動悸
  • 疲労感
  • むくみ
  • 吹き出物

生理の症状といえば、「イライラ」「腹痛」「頭痛」「眠気」が有名ですが、それ以外にもたくさんの症状があるのです。

「吐き気」もその一つで、多くの人が悩まされています。

また、生理に関する症状がひどすぎて日常生活に支障をきたしている場合は「月経困難症」と診断されます。

我慢強い女性の人は、「生理のつらさはみんな同じ」と一人で耐えてしまうこともあるのですが、日常生活が送れないほどの症状は、我慢するのはやめて、緩和するためのケアに取り組んでいきましょう。

なぜ生理のときに気持ち悪くなるの?

生理のときに気持ち悪くなって吐き気が出る原因は、「プロスタグランジン」という物質にあります。

プロスタグランジンの役割は「子宮を収縮させる」ことです。

この物質によって子宮を収縮させることで、はがれ落ちた子宮内膜を押し出し、これが経血となって出てきます。

しかし、プロスタグランジンが分泌が過剰になると、子宮だけでなく胃腸も収縮させてしまうため、吐き気を催してしまうのです。

そしてプロスタグランジンの分泌が過剰になる原因は、以下が考えられます。

  • ホルモンや自律神経のバランスの崩れ
  • 冷えによる血行不良

ストレスや不規則な生活によってホルモンや自律神経のバランスが崩れていると、プロスタグランジンの分泌にも影響があります。

また、冷え性で血行不良になっている場合、プロスタグランジンの排出がスムーズにいかずに骨盤内に停滞して、吐き気が長引きやすくなります。

生理中の吐き気を抑える対処法

生理中の吐き気の原因が分かったところで、早速抑えるための方法を学んでいきましょう。

体を温める

生理痛がつらいとき、下腹部を温めると楽になった経験はないでしょうか?

吐き気の原因も子宮内に分泌されるプロスタグランジンにあるので、同じように子宮を温めることは非常に有効です。

プロスタグランジンの排出がスムーズに進むように、子宮のある下腹部を重点的に温めましょう。

子宮を温めるためのお役立ちグッズとしては、

  • 腹巻き
  • 下着の内側に貼る蒸気の温熱シート
  • スポットウォーマー
  • よもぎ温座パット

などがあります。

また、ゆっくりとお風呂に浸かることもとても効果的です。

いつもシャワーだけで済ましている人は、ぜひ湯船にお湯を入れて体を温めることを習慣にしてください。

子宮マッサージを行う

じっくりとお風呂で体を温めた後におすすめなのが、「子宮マッサージ」です。

子宮を挟み込むイメージで、両手を下腹部と腰の後ろに当て、大きく円を描くようにさすります。

生理痛によるツライ吐き気を抑えて「ラク」にする9つの対処法

お気に入りのボディオイルがあれば、それを付けてマッサージを行いましょう。子宮内の血行が促進されて、吐き気が楽になります。

ハーブの力を借りる

代替医療としても注目を集めるハーブは、生理のつらい症状をケアするためにも大活躍してくれます。

また、副作用が起こることもある医薬品よりもマイルドで、体にやさしく緩和ケアができるのも嬉しい特徴です。

吐き気をはじめとする生理前後の不快な症状に効果があるハーブには、次のようなものがおすすめです。

チェストベリー

チェストベリーは、生理前のホルモンバランスを整える作用があるハーブです。

ヨーロッパでは昔から生理痛のケアに使われ、ドイツではPMSの治療薬としても使われています。

生理は、

  • プロゲステロン
  • エストロゲン

という2つの女性ホルモンによって引き起こされるのですが、このバランスが乱れるとPMSの症状が強く出てしまうケースがあります。

特に生理中はプロゲステロンが不足しやすいため、「プロゲステロン」の分泌を促進する働きがあるチェストベリーを摂ることは、吐き気の緩和に効果が期待できるでしょう。

カチプファティマ

カチプファティマは、マレーシアの女性たちの間では大変よく知られているハーブで、子宮を健全な状態に整える作用があります。

産後の子宮のケアや、PMS、生理痛の緩和のほか、過多月経にも効果があり、経血量が多すぎてめまいを伴う吐き気がある人に特におすすめです。

ペパーミント

ペパーミントは胃腸をスッキリと整えてくれる作用と、血行促進作用の両方があるで、生理のときの吐き気にぴったりです。

温かいハーブティーとして飲めば、お腹を温めることもできます。

ケイヒ

ケイヒ(桂皮)はハーブ(薬草)ではなく樹皮なのですが、生理の吐き気におすすめなのでご紹介します。

聞いたことのない名前かもしれませんが、ケイヒの別名は「シナモン」です。シナモンなら、よく知っていますよね。

シナモンとしておなじみのケイヒは、PMSによく効くと人気の「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という漢方薬にも配合されており、生理の吐き気にも効果的です。

ケイヒには、鎮静・鎮痛効果があるので生理痛の緩和はもちろん、健胃作用もあるので、吐き気を抑える効果もあるのです。

鉄分をしっかり摂る

女性は毎月生理によって血液を大量に失うため、鉄分が不足しやすい状況にあります。

そして鉄分不足は血行不良の原因となるので、吐き気をより引き起こしやすくなります。

これを避けるためにも、積極的に鉄分を摂るように意識しましょう。鉄分が豊富に含まれている食べ物には、

  • レバー
  • アユ
  • イワシ
  • シジミ
  • アサリ

などがあります。

また、ほうれん草やパセリ、大豆などの植物性の食べ物にも鉄分は含まれているのですが、

  • 動物性食品に含まれる鉄分……ヘム鉄
  • 植物性食品に含まれる鉄分……非ヘム鉄

という違いがあります。

植物性食品に含まれる非ヘム鉄は、動物性食品に含まれるヘム鉄の5分の1〜10分の1程度の吸収率しかありません。

そのため、鉄分を摂るときには、動物性食品から摂るようにしましょう。

もしレバーが苦手だったり、ダイエットなどでたくさん食べられなかったりする場合には、ヘム鉄配合のサプリメントを利用するのも良いでしょう。

プロスタグランジンを抑制する食べ物を食べる

生理のときに吐き気が起きるメカニズムには、「プロスタグランジン」という物質が関係していることをお伝えしました。

そのため、プロスタグランジンによる収縮作用を抑制する成分を食べ物から摂取することも、一つの手になります。

次のような成分のものを食べましょう。

DHA・EPA

DHA・EPAは、青魚に含まれる成分で、プロスタグランジンの分泌量を減らす作用があります。

サバ・サンマ・イワシなどに多く含まれます。

マグネシウム

マグネシウムには子宮の収縮を緩める作用があります。

アーモンド・大豆・貝類などに多く含まれます。

睡眠をしっかり取る

ホルモンや自律神経のバランスが崩れると、PMSがひどくなってしまいますが、特に「睡眠不足」はそれらのバランスを崩す大きな原因です。

女性ホルモンをはじめ、体の中で働くホルモンは睡眠中に多く分泌されます。

このホルモンの製造時間である睡眠が削られれば、その分生活のために必要な量が不足し、バランスが大きく崩れてしまうのです。

また、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」によって成り立っていますが、睡眠中はリラックスを司る「副交感神経」が優位になる時間です。

つまり睡眠時間が少なくなれば、副交感神経によってリラックスできる時間がなくなり、常に交感神経が優位になっている状態になります。

すると心身ともに疲労がたまりやすく、イライラしやすくなったり、体が緩まないので血流が悪化し冷え性もひどくなってしまうのです。

生理を少しでもラクに乗り越えるためにも、7 時間は寝ることを目標に、しっかりと睡眠を取るように心掛けてください。

ストレスを解消する

睡眠不足と並んで、ホルモンや自律神経のバランスを崩してしまうのが「ストレス」による影響です。

とてもショックなことがあったとき、生理が止まってしまった経験がある人はいないでしょうか?

体と心は密接につながっており、特に生理の営みにはそれが顕著に反映される傾向があります。

ストレスに強い心を作るためには、まずは「自分の心が今、何を感じているのか?」に敏感に気付けるようになりましょう。

毎分毎秒、自分の心はいろいろなことを感じています。

  • 「その言葉を言われて、悲しい」
  • 「あの人とは一緒にいたくない」
  • 「本当はとても寂しかった」

自分の気持ちに「気付く」ことは、心に癒しをもたらします。自分の感情と向き合うこと自体が、それだけでストレス解消につながるのです。

痩せすぎ・太りすぎに注意する

さまざまな対策をしても、吐き気が良くならないときに確認して欲しいのが「体重」です。

痩せすぎていても、太りすぎていても、女性ホルモンのバランスは崩れやすくなり、結果として生理が重くなってしまいます。

肥満度を測る基準である「BMI」で、痩せすぎ・太りすぎに陥っていないか確認しましょう。

BMI = 体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}

上記の計算式でBMIの数値を出してください。そしてこの数値を元に、次の指標を確認しましょう。

  • 18.5以下 ……痩せすぎ
  • 18.5~25.0 ……標準
  • 25.0以上 ……太りすぎ

痩せすぎ・太りすぎだった人は、標準体重を目指して食生活を見直してください。標準体重は下記の計算式から算出できます。

標準体重 = 身長(m) × 身長(m) × 22

ピルを飲む

生理前から生理中にかけての症状がひどく、日常生活にも支障をきたしている場合、「低容量ピルを飲む」という方法があります。

「プロゲステロン」と「エストロゲン」の2つの女性ホルモンバランスが崩れ、急激に増減することで吐き気などの症状がひどくなります。

これらの女性ホルモンと同じ作用を持つピルを飲むと、体内のホルモン量を常に一定に保つことができるので、不快な症状が現れにくくなるのです。

ピルの服用は、非常に苦しい生理に悩まされている人にとっては、生活の質の向上につながる可能性があります。

ただし、ピルには血栓症などのリスクもあり、喫煙者や35歳以上の人は特に注意が必要です。

必ず医師と相談の上、定期的に血液検査を受けながら服用するようにしましょう。

まとめ

生理のせいで、仕事がうまくいかなかったり、大好きな彼とのデートを台なしにしてしまったり……。

そんな重い生理の吐き気に悩まされてきた人は、ただ我慢するのはもうやめて、ぜひ対策を始めてみてください。

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生理は、閉経を迎える50歳前後まで続くもの。

上手な付き合い方を見つけて、生理前や生理中も、楽しく自分らしく過ごせる毎日を手に入れてくださいね。

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